「お金の話は難しい」と考えている人が大勢います。
私も決して「簡単で易しい」とは言いません。学校で習った社会はもちろんのこと数学や理科などの知識を土台に専門性が求められたりするからです。また、金融界で働く人が簡単なことを"難しい"言葉を使って表現することによって自分たちのことを権威付けしていたところにも原因があると思います。
私はそういう言葉を"大手町言語"と呼んでいます。
でも、基本的な部分がわかれば「なぁんだ。こんなことか」ということになるのです。そして、お金の話は知れば知るほど、そこに人生のエッセンスが詰まっているということがわかってきます。
そこで、私はなるだけ難しい言葉を使わず、マーケットの話、お金の話を伝えていければと考えています。
マーケットの話はストレートに相場に直結することも大事ですが、角度を変えた視点で多くの人の清涼剤になればと思っています。投資教育も現場の声を含めて、お金の話、教育の話ができれば思っています。
いずれにしても机の上で学んだ知識だけでなく、実際に得た"経験"土台に伝えていきたいのです。
人生に役立つのは知識だけではない、ということを多くの人は十分認識していると思います。私は経験から発せられた言葉こそが人の心も動かすと信じています。
そして、私の経験・知識が一人でも多くの人のこれからの人生に役立ってくれれば幸いだと考えています。
(2003/04/02記 川口一晃)
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